ご連絡事項

    自家焙煎・ネルドリップによる珈琲専門店です

この古き良き日本独自の珈琲店文化を未来に受け継いでゆきたいと思います
 

 

 

【店舗移転のお知らせ】

当店は2024年7月31日をもちまして、大阪・天満での営業を終了しました。

16年以上もの間、この地でお店を続けてこられたのは、ひとえに当店の珈琲を大切にして戴き、足繁く通い続けてくださった皆様あってのことで、どれだけ感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

今後につきましては、生まれ故郷である東京・武蔵野に戻り、新店舗にて自己の珈琲を探求し続けてゆく所存です。

長年暮らした大阪の地を離れることへの強い淋しさはありますが、一介の珈琲屋としましては私が此処ですべき事、できる事、なすべき事は全てやりきった、完結したのだという、ある種のけじめのような思いも一方であることも確かです。

そして今後お店の場所が変わろうと、建物やヴィジュアルが変わろうとも、その場所で私自身が自らの手で珈琲を作り続け、その珈琲を本当に必要とされる方にお届けし、最善を尽くして供してゆきたいという私共の本質は普遍であり、この先も珈琲屋であり続ける限り、ずっと変わることはございません。

当店のことをよくご理解くださっている皆様は、その点どうかご案じなさらず、今後とも暖かく見守っていただけることを切に願っております。

 

尚、移転先の詳細や今後の予定につきましては、追って当ブログにて告知します。また珈琲豆の通信販売も一時終了させていただき、再開時にはこちらでお知らせ致します。

それでは暫くのお暇を頂き、またお目にかかれる日を心待ちにしております。

 

2024年8月1日  星霜珈琲店 

敬白  

 

 

 

【珈琲豆の通販】
→ http://d.hatena.ne.jp/seiso-coffee/20160831



【森光宗男/著「モカに始まり」改訂版のご案内】
→ http://d.hatena.ne.jp/seiso-coffee/20180627



【珈琲だけのお店】
当店はカフェや喫茶店ではなく、自家焙煎によるネルドリップ珈琲専門店です。
珈琲を楽しみにいらしたお客様を大切にしております。
珈琲を飲まれない方、それ以外の目的の方は楽しめないメニュー構成となっておりますので、予めご遠慮願っております。

お飲み物はネルドリップ一杯点ての珈琲のみで、他のソフトドリンク、ラテ、お料理、テイクアウトドリンク等はございません。
またサイドメニュー(ケーキ)のみの提供も行っておりません。 必ず珈琲をご注文いただく営業形態です。

数名でお越しの際は、必ず珈琲がお好きな方同士でお越しください。
(尚、2名様用のお席しかございませんので、3名様は店内の状況によりお席がご用意できない場合があります。また、4名様以上は原則お断りしております)
→当面の間、土日祝日は2名様までとさせていただきます。

お持ち帰り用の珈琲豆は100gより販売しております。

※当店のお支払いは現金のみとなりますのでご注意ください。

※詳細は、以下の記事「当店につきまして」をご参照ください。
→ http://d.hatena.ne.jp/seiso-coffee/20160901



星霜珈琲店
大阪市北区天満4−1−2
天満佐藤ビル1F
TEL 06-6354-3518 
※一人でお店をしておりますので、珈琲抽出中は
電話に出られない場合も多々ございます。
営業時間 12:00 - 19:00
定休日  火曜

2022年8月の特選珈琲

先月までの中国·雲南の反響が非常に大きく、なかなか次の特選珈琲への入れ替えに踏み切れずにいましたが、本格的な夏の到来と月の替りを境に、この盛夏に相応しい商品を焼きましたので、本日より変更させて頂いております。


インドネシア ワハナ・ロングベリー

1cup (20g) ¥700 / 珈琲豆 100g ¥1080

上品なキャラメルの香味とドライハーブの余韻、クリーミーな質感
※ウォッシュド精製です

※ロングベリーはエチオピアハラール地方が起源とされる品種で、大粒で細長い形状が特徴。

その味わいは、同産地の代表的なマンデリンとは全く異なり、エチオピアモカを想起させる上品で複雑な酸味と、インドネシア・北スマトラらしい力強いコクを併せ持つ。


過去にも何度か登場しておりますが、今回もとても美味しく、特に余韻がすばらしく、独自の風格と品位をも纏っているように感じます。。

この魅力を一人でも多くのお客様と分かち合いたく、どうぞよろしくお願い致します。

ケニア新入荷

ご紹介が遅くなりましたが、今月からケニアが新銘柄に入れ替わっております。

 

ケニア ニエリ・ワチュリAA

1cup (20g) ¥700 /  珈琲豆 100g ¥1080 

黒みつやメイプルシロップの甘み、滑らかな口当たりとコク

 

従来のケニアは酸味の質がベリー・ピーチといった果実味のあるタイプでしたが、今年のワチュリ・ファクトリーでは黒糖よりの甘みが顕著で、これにボディの厚みも相まって黒みつやハチミツ、メイプルシロップといったまったりとした甘み主体の酸となっております。

この甘みを際立たせる為にも以前のケニアよりやや浅めに煎っておりますが、酸質は刺激的でなく穏やかで甘い為、深煎り珈琲を好まれる方にもオススメな特筆に値する逸品となっております。

 

当店の近年のニエリ産ケニアと比べてもとりわけ個性的かつ高品質な今年のワチュリAA、是非とも多くの皆様にお楽しみいただけたらと思います。

 

 

2022年5月後半〜の特選珈琲

かねてより一度焼いてみたいと思っていた中国・雲南省の珈琲豆をようやく買ってみましたので、特選珈琲として限定販売いたします。

先行販売で本日お出しした皆様には喜んで頂けた模様です。

 

中国・雲南 天空農園 ダブルファーメンテーション(中煎り)

1cup (20g) ¥650 /  珈琲豆 100g ¥920 

フルーツジュースや赤ワインの甘み、芳醇なブランデーの余韻

※ダブルファーメンテーションという、プーアル茶の製法からも着想を得た独自の精製技術を用い、洋酒のような発酵感ある甘さを表現した、個性豊かな珈琲です。

 

私にとっては初めて取り扱う産地銘柄でしたので、数通りの焙煎度合でテストしましたところ、当店の水準としては最も浅めの煎りで販売することと致しました。

煎りが浅くても勿論、当店の持ち味が充分に発揮されておりますので、豆の芯までしっかり・ふっくら焼けており、硬い酸味や生焼け感等は一切なく、只々甘くて優しい珈琲です。

 

以前も申しました通り、焙煎の浅い深いという従来の価値観に捉われず、珈琲の美味しさそのものをご堪能頂けたら何よりです。

そのように柔軟に楽しまれるお客様が、最近は当店でも増えてきたように思います。

 

15年目を迎えて

5月8日をもちまして、当店は開店14周年を迎えることができました。
これもひとえに長きに渡って当店を支えてくださっている皆様のおかげです。
あらためて感謝申し上げます。

私は珈琲について専門店で修行したり、誰かに師事し
て教えを乞うたのではありませんので、本当に未熟な地点からスタートしたのですが、
日々珈琲と向き合う中で、常に新鮮な発見と学びが目まぐるしく有り、年月と共に愉しみながら珈琲の質を高めてきた実感がございます。

しかしそれでも未だ成長ペースに鈍化が感じられず、14年が経過してなお向上してゆける感覚を持ち続けておりますので、きっと私の珈琲は外面も内面もまだまだ未完成で未熟なのでしょう。これからも変わらず探究心を持って向き合い続けてゆくのみです。

さて15年目は、これまで追い求め少しずつ形作ってきた、自身の思い描いてきた珈琲屋像の一旦の総仕上げとし、その先の次のステップへの足掛かりとなる節目の年と考えております。
当店の珈琲を楽しんで戴きながら、温かく見守っていただければ幸いです。

ブラジル新入荷(深煎回帰・・・)

ブラジル珈琲につきましては「ジアマンチーナ・ヨシマツ」の終売後、しばらくブレンド用の「セラード・手摘み完熟」をストレートでも販売しておりましたが(勿論単体でもとても美味しいです)、久しぶりに「トミオフクダ ドライオンツリー(樹上完熟)」を焼いてみたくなり買い付けました。

数通りの深さでテスト焙煎しましたところ、(私のヘタウデも昔より多少はマシになったのか??)どの焙煎度合いでも非常に満足のいく仕上がりとなり、気分を良くして当面の間ブラジルの看板銘柄として取り扱っていくことに決めました。

 

ブラジル  トミオフクダ・樹上完熟

1cup (20g) ¥600 /  珈琲豆 100g ¥860(深煎り)

甘い芳香、深くて上品なビターチョコレートの苦味

※樹上完熟(DOT=Dry On Tree)はコーヒーチェリーの熟した後も樹上で生らせたまま、実を完全乾燥させてから収穫。雨季と乾季がはっきり分かれたブラジル・セラード地域ならではの栽培手法です

※別メニューで「深・深煎り」と「極深煎り」も用意しておきます。従来のブラジルよりかなり深めに仕立てておりますが、不快・不自然な苦みや重たさは一切ないことはお伝えしておきます。

1cup (20g) ¥650 /  珈琲豆 100g ¥880(深・深煎り)

1cup (20g) ¥650 /  珈琲豆 100g ¥900(極深煎り)

 【通販はコチラから】

→ http://d.hatena.ne.jp/seiso-coffee/20160831

 

甘くフルーティで綺麗な呑み口の珈琲が続いておりましたが、もちろん深煎りも疎かにしている訳ではありません。

ただ、「浅煎り」「深煎り」等の呼称の区分に明確な定義があるでもなく、また焙煎の浅い深いが珈琲の美味しさそのものを決定する要素ではないという思いがあります。

・・・ですので、浅いのがお嫌いな方も深いのがお嫌いな方も、当店では諸々の制約や先入観、ネガティブな感情は一旦取払って(出来ましたら何度でも足をお運び頂き)色々な商品と飲み方を自由にお愉しみ頂ければ幸いに思います・・・